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【プロが解説】車の布(ファブリック)シートのお手入れ方法を紹介!

投稿日:2022.07.28 木曜日

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通気性に優れ、多湿である日本でも多く採用されている布(ファブリック)シートは耐候性にも優れています。

ですが、その一方でホコリを吸収しやすかったり、汚れが付着すると染み込みやすくシミになりやすいデメリットもあります。

 

シートの汚れや黄ばみなどでお悩みの方は多いのではないでしょうか。

シートの汚れなどは、定期的なお手入れで防ぎやすくなり、汚れが酷くない場合は、キレイな状態に戻すことも可能です。

 

今回はコーティング専門店として、車内クリーニングを何百台と施工してきたノウハウを活かし、普段の布(ファブリック)シートのお手入れ方法についてわかりやすく解説していきます。

当店がオススメするお手入れアイテムも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!

 

 

車の布(ファブリック)シートのお手入れで準備するもの

車の布(ファブリック)シートのお手入れで準備するもののイメージ

車の布(ファブリック)シートでお手入れに必要なものは下記の通りです。

 

・掃除機(先端にブラシがついているものが一番オススメ)

・柔らかいウエス(硬いタオルだと傷がつきやすいので注意しましょう!)

・ファブリック専用のお手入れ用品(オススメのアイテムを下記で紹介してます!)
 
もっと専門的な機材やアイテムが必要と思われている方が多くいますが、普段のお手入れであれば、この3つで十分です!
 
早速お手入れ方法について解説していきたいのですが、まず先に布(ファブリック)シートのお手入れで注意することから先に説明していきます。
 

車の布(ファブリック)シートのお手入れで注意すること

布(ファブリック)シートは通気性が優れている一方で水分などが染み込みやすく、シミになりやすい特徴があります。

お手入れをする場合は下記の注意点に気をつけましょう。

本革シートのお手入れの注意点は下記の通りです。

 

・汚れたらすぐに拭き取る

・アルコールで除菌はしない

・強くこすらない

・水分が多いタオルでは拭かない
 
これらの注意点について詳しく解説していきます。
 

汚れたらすぐに拭き取る

お手入れというよりかは、普段の汚れがついた場合の対処方法になるのですが、何かこぼしたり汚れが付着した場合はすぐに拭き取るようにしましょう。
 
布シートの場合、ジュースなどをこぼしてしまうと中にどんどん浸透してしまいます。
また、そのままにしてしまうとシミができてしまう恐れがあります。
 
付着してすぐの場合であれば、汚れの染み込みを軽減できるので、なるべくすぐに拭き取るようにしましょう。
 
 

アルコール除菌はしない

近年、コロナウイルスの流行により、様々な箇所を除菌する方が増えてきています。

手などに使用する濃度の高いアルコールを使用すると、布が痛んだりしみになる恐れがあります。

また、繰り返し使用することで劣化によりシートが素材が硬くなる恐れもありますので注意しましょう。

これはシート以外の部分も同様です。

アルコール度数の弱いものであれば、ある程度耐えることができますが、基本的に車内のお手入れにアルコール度数の高いものを使用するのはやめましょう。

特に革部分には注意が必要です。

 

強くこすらない

布(ファブリック)シートの状態や形状などにもよりますが、強くこすりすぎると傷つたり、その部分だけ傷んでしまい色が変わったように見える可能性があります。

ある程度拭き取ってこれ以上改善しない、と感じたら無理をせずにクリーニングを専門としているお店などに相談するようにしましょう。

お店にもよりますが、クリーニングの相場は1脚1万円前後となります。

 

水分が多いタオルでは拭かない

 
ファブリックは革シートなどよりも水分を吸収しやすい素材となっています。
 
あまり水気の多いタオルでこすると、臭いと一緒にシートの中まで浸透してしまう可能性があるので、固絞りのタオルで拭くようにしましょう。
 
業者などであれば水洗い出来るのですが、中途半端に水洗いなどをすると、汚れの成分が寄ったりしてシミになる可能性が非常に高くなりますので注意が必要です。
 
また、脱着などをせずに水洗いすると、こぼれた臭い成分が下のマットなどにも広がる可能性もあるのでオススメしません。
 

 
 

車の布(ファブリック)シートのお手入れ手順

車の布(ファブリック)シートのお手入れ手順のイメージ

布(ファブリック)シートのお手入れに関する注意点についてお分りいただけたと思います。

次は布(ファブリック)シートのお手入れ手順について説明していきます。

とは言っても手順は2工程と簡単で誰にでも出来る内容です。

 

1・固形の汚れから掃除機で取り除いていく

2・専用のお手入れ用品で表面を拭いていく
 

固形の汚れから掃除機で取り除いていく

まずは固形の汚れから取り除いていきます。

砂やお菓子のくずなどは隙間に多くあるので、少し指で広げるようにして掃除機で吸い取っていきます。

ガソリンスタンドなどの掃除機は、いろんな人が使用して、劣化により先が尖っていたりすることもあるので事前にチェックしましょう。

ゴミは掃除機を何往復かしていくうちに取れてきます。

 

専用のお手入れ用品で表面を拭いていく

シート専用の洗浄剤などは多く発売されていますので、それらを使用して表面を拭いていきます。

水で固絞りしたウエスでも大丈夫なのですが、なるべく洗浄成分がついている専用グッズを使用するようにしましょう。

当店のスタッフがオススメするのはこの後に紹介する【インテリアディテイラー】です!

かなりオススメなのでぜひ試してみてはいかがでしょうか^^

 

布(ファブリック)シートにお手入れにオススメ!『インテリアディテイラー』

 
当店は大阪にあるコーティング専門店として、車内クリーニングも行なっており、多くの施工実績があります。
 
数多くある車内洗浄グッズの中でも特にオススメするのがアメリカの有名ブランド『アダムスポリッシュ』の『インテリアディテイラー』です!
 
ファブリックはもちろん革シートや樹脂部分にも使用可能であり、車内のあらゆる場所をキレイにできます。

 
商品の特徴や使い方などについて紹介していきます。
 
 

インテリアディテイラーの特徴

インテリアディテイラーの特徴のイメージ

インテリアディテイラーは車のディティーリングメーカーとして世界的に有名な『アダムスポリッシュ』が開発した商品です。

 

主な使用目的としては車内の洗浄や除菌、保護となっており1本あれば車内全体のお手入れが可能です!

また、帯電防止剤も含まれているので、静電気が発生しにくくホコリが付着しにくくなります。

軽いホコリや粘着物、指紋や油成分の除去に最適です。

 

艶出しの成分は入っておらず、拭くことで余計な艶や光沢が起こることはありません。

 

アメリカらしく溶剤にはとてもいい香りが配合されており、気持ちよくすっきりとした車内空間にできます。※香りは使用後すぐに消えます。

香りの種類は以下の通りです。

 

・スィートピーの香り

・キューカンバーアロエの香り

・スウィートアーモンドの香り

・ユーカリミントの香り

・シダーウッドの香り

 

1本あたり473mlと多く、長く愛用できます。

料金は税込3,960円と少し高めですが、量が多いのですぐに買い足す必要もありません!

 

インテリアディテイラーの使用方法

インテリアディテイラーの使用方法のイメージ

インテリアディテイラーの使用方法は以下の通りです。

 

1.細かい箇所にはタオルに、広い範囲には直接スプレーします。
2.均一に施工箇所に塗り広げるようにタオルで拭き伸ばします。
3.乾いたタオルで拭き取ります。

 

このように難しい作業は一切ないので、誰でも簡単にお手入れ可能です。

車内で食事をした後のハンドルなどシート以外の箇所でも使用できます。

 

定期的なお手入れで布(ファブリック)シートをキレイに保とう!

定期的なお手入れで布(ファブリック)シートをキレイに保とうのイメージ
 
今回は布(ファブリック)シートの定期的なお手入れ方法について解説してきました。
 
今回紹介した方法を守ればシートをキレイな状態で維持しやすくなります。
 
専用のお手入れアイテムも販売しているのでぜひ試してみてはいかがでしょうか。
 
使用などに関してわからないことがあれば、当店のHPからいつでもお問い合わせください。
 
商品を販売している『BASE』からでもご質問いただけます。
 

 
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