【必見】車内除菌はウイルスに効果がある?やり方や注意点を詳しく紹介!
コロナウイルスが世界で猛威を振るい、日本でも緊急事態宣言が出されました。
人との接触を可能な限り抑える必要があり、会社によっては電車やバス通勤を禁止しているようです。
このような事態になり、通勤や買い物で車を使用する人が多くなっています。
・車内に潜んでいるウイルスや細菌とその危険性
・車内除菌の正しいやり方
・車内除菌をする上での注意点
・車内を安全空間にできる光触媒
今回は、この4つを中心に詳しく解説していきます。
『買い物や通勤で使うけど、車内で感染しないか不安…』
『子供がいろんなところを触るから除菌したい…』
『しっかり車内除菌ができる方法や気を付けないといけないことが分からない…』
このような悩みや不安を抱えている人は是非参考にしてみてください!
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【車内にはいろんなウイルスが潜んでいる!】
世界中にコロナウイルスが流行してしまった今、除菌に対する意識が大きく変わってきています。
コロナウイルスやインフルエンザなど、ウイルス感染を防ぐためには3密を避ける必要があります。
密閉空間、人間の密集、密接場面の3つです。
車内は3密に当てはまるため、コロナウイルスやインフルエンザなどの感染確率がとても高いと言えます。
また、車内にはウイルスだけではなく、細菌も多く潜んでいることが分かっています。
イギリスを中心に展開しているホームセンタ―B&Qの調査結果によると、自動車のハンドルなどには、公衆トイレの便座の9倍ほどの細菌が付着していることが判明しました。
参照元:https://www.dailymail.co.uk/
原因の一つとして掃除の頻度が関係しています。
車内の掃除を定期的にしている人は、全体の約1/3ほどでほとんどの人がしっかりと掃除をしていません。
また、ドライバーにアンケートを実施したところ、約42%の人が『車内で食事をすることがある』と回答しました。
食事後に様々な部分を手で触ったり、食べカスやごみの不始末が細菌の温床となっています。
車内の細菌について調査した結果、食中毒を引き起こす可能性があるセレウス菌や、土の中などによくいるアルスロバクタ―属の細菌が多く検出されました。
この他にも、大腸菌やメチシリン耐性黄色ブドウ球菌などが潜んでいると言われています。
ハンドルやナビの操作ボタン、アームレストなどいろんな人が触れる可能性があり、感染確率やそのまま細菌を家に持ち帰ってしまう可能性はとても高いと言えます。
【車内除菌はどの除菌アイテムを使用しても効果があるの?】
除菌商品には様々な商品があり、成分や性質も種類によって異なります。
また、除菌と聞くと全て同じように捉えている人が多いですが、目的にも違いがあります。
『殺菌に関する言葉』
消毒⇒細菌を完全に滅するわけではなく、細菌の活動を弱めて人体に有害な物質を除去したり無害化すること
減菌⇒菌の量を現象させる
滅菌⇒微生物やウイルスのようなあらゆる菌を完全に滅するという意味。滅菌の定義は菌の生存確率が100万分の1であることとなっている
『抗菌に関する言葉』
除菌⇒菌を取り除くという意味だが、殺菌も含まれるので全く菌を死滅させないという意味ではない
抗菌⇒菌の増殖を抑制する。菌が済みにくい環境をあらかじめ作っておくことを意味する
このように除菌場所や除菌する物によってどれが最適か使い分ける必要があります。
車内空間はとても狭く、密閉されるため、成分によっては使用してはいけないものもあるので注意が必要です。
【車内除菌の正しいやり方】
まずは自分の手をきれいにすることから始めましょう。
ゴム手袋を着用するのがおすすめです。
次に、ゴミの掃除や掃除機などをかけて、最終作業として車内除菌を行います。
車を運転していて、特に手が触れる場所に注意が必要となります。
シフトノブやハンドル、サイドブレーキ、ドアのレバーやナビなど各種スイッチなどは特に意識して除菌します。
また、体に触れやすいシートベルトやチャイルドシートなども忘れないようにしましょう。
シートカバーは簡単に取り外しが可能なので、洗濯することが可能です。
シート自体や車内全体を除菌したい場合、自動車専用の空気清浄機や車専用のスチームタイプの除菌機器、オゾン殺菌機がおすすめです。
また、エアコンフィルターなどが汚れている場合、ディーラーや専門店で除菌メニューなどがあるので問い合わせてみるのも方法の一つです。
アルコール度数は、70%のものが最適と言われていますが、度数が高いものは、インパネ(計器類などの内装部分)やドアリムを変色させてしまう可能性があります。
そのため、車内全体を除菌する場合はアルコール度数60%以下のものが推奨されているようです。
※商品によって成分が異なるので60%以下でも絶対に安全とは限りません※
【車内除菌を行う際の注意点】
室内とは異なる環境である車内を除菌する場合、いくつかの注意点があります。
本革などデリケートなシートの場合、専用の除菌アイテムを使用しないとシミになったり変色の可能性があります。
また、家庭用のソファ―除菌剤を使うのはやめましょう。
家庭用のソファ除菌剤は、艶や滑らかさを良くする成分が配合されており、車のハンドルやシートに使用すると滑りやすくなるので危険です。
内装などの拭き傷を防ぎつつ除菌したい場合は、車専用のクリーナーやスチームタイプのものを使用するのがおすすめです。
マットなどに掃除機をかける場合、ホコリや汚い空気が車内に充満しないよう、取り外して外でかけるようにしましょう。
車内で掃除機をかける場合、一番最初に行い、換気を行ってから車内除菌をしましょう。
車内に閉じこもって作業を行うと、除菌成分やアルコールを長時間吸い過ぎて気分が悪くなる可能性があります。
窓を必ず開けて換気するようにしましょう。
椅子などは必ず動かして行い、除菌や掃除漏れが無いようにします。
【普段からできる車を運転する際のコロナ感染予防方法】
車内除菌をすれば、感染の可能性を大きく下げることができますが、絶対に安全というわけではありません。
複数人で乗る場合は、なるべく離れることを意識して前と後ろに乗るようにするなど対策しましょう。
また、なるべく窓を開けて換気をするようにします。
車内でもマスクは外さないようにしましょう。
乗る前と乗った後に手をアルコール除菌して、車内や家にウイルスを持ち込まないようにすることが大切です。
【今大注目の光触媒ってなに?】
光触媒とは、施工した部分に蛍光灯や太陽の光が当たるだけで、その表面でとても強い酸化力が生まれます。
施工後は、何もする必要はありません。
接触する細菌やウイルスなどの有害物質を、除去することが可能な環境浄化材料で、病院内や学校など様々な場所で使用されています。
防カビや消臭、抗菌などにとても有効で、車内のあらゆる部分や空間除菌をすることが可能な除菌方法です。
人体に対して全く無害なので、ペットや赤ちゃんを乗せる車でも全く問題がありません。
当店で施工が可能な光触媒の効果や施工料金・期間についてはこちらをご覧ください↓
【車内除菌をして、ウイルス感染を予防しよう!】
車内は3密の条件に当てはまっていて、コロナウイルスやその他のウイルス感染の可能性が高いです。
また、車内で食事をしたり、掃除の頻度が少ないことから、様々な種類の細菌も潜んでもいます。
車内除菌のやり方は、室内の方法とは異なりますが、難しいわけではありません。
今回説明した注意点に気を付けながら感染予防に努めましょう。
また、どうしても自分で車内除菌ができているか不安という方は、コーティング専門店などで簡単に施工を依頼することが可能です。
自分達にできることを行い、コロナウイルスから身を守れるよう心掛けましょう!
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