キーパーコーティングと大阪の専門店・CBFブロスの違いを解説！

車のコーティングがお手軽にできるキーパーコーティングは全国各地に支店があり、ガソリンスタンドなどと一緒に併設しているコーティング施工店です。

今では一般的となった耐久性の高いガラスコーティングをメインに施工しており、その他メニューも豊富です。

そんなキーパーですが、他のコーティング専門店やディーラーと比べて施工料金やアフターケアについて違いが気になるという方もいるのではないでしょうか。

今回は、コーティング専門店であるCBFとキーパープロの違いなどについてわかりやすく解説していきます。

キーパーコーティングとは

画像参照元：https://fujisho.ne.jp/archives/service/keeper

キーパーは国内に多くの店舗があり、コーティング剤を取り入れているお店も含めると、６,０００店を超えるほどの日本で最も有名なコーティング店と言っても過言ではありません。

取り扱っているコーティングはガラスコーティングが多く、お客様の要望に合わせていくつかの種類から選択することが可能です。

キーパーコーティングの特徴

キーパーコーティングの一番の特徴とも言えるのが『コーティングの施工時間』です。

一般的にコーティングの工程としては、下地処理である不純物の除去や磨き作業の後に脱脂を行い、コーティング を施工します。

その後にコーティング 被膜を完成させるため、施工にかかる時間は最短でも１泊２日、一般的に２泊から３泊は必要となります。

キーパーの場合、施工メニューにもよりますが『クリスタルキーパー』の場合では最短で２時間〜で施工が可能と記載してあります。

お手軽に施工をしてしまいたいというお客様には最適です。

キーパーコーティングの施工メニュー

２０２２年１１月現在、キーパーコーティングのメニューは６つあります。

コーティングの艶や輝きを出すには、施工する溶剤の性質も重要ですが、何より大切なのが下地処理です。

下地処理をしていない車に最高級のコーティング を施工するのと、徹底的に下地処理を行った車に市販のコーティング剤を塗るのでは、圧倒的に後者の方が美しい艶と輝きが生まれます。

キーパープロのコーティング施工手順について

次にキーパープロのコーティング施工手順について見ていきましょう。

今回は『ダイヤモンドキーパー』の施工

ステップ１：お客様の要望などによりコーティングメニューの決定

ステップ２（下地処理）：ボディの状態を確認しつつ洗車を行う

ステップ３（下地処理）：軽研磨（ボディに艶を出すため）

ステップ４（下地処理）：磨き粉を洗い流し脱脂洗浄を行う

ステップ５（仕上げ作業）：コーティング剤と塗布する

ステップ６（仕上げ作業）：コーティングを乾燥させる

ステップ７（仕上げ作業）：最終チェックを行い納車

店舗数が多く、スタッフの技術力や知識にもよるのですが、基本的には上記のような流れとなります。

下地処理について質問した結果、鉄粉除去や雨染み除去などは可能なもののオプションで別料金になるとのことでした。

また、磨きに関してはシミや傷を消すためのものではなく艶を出しがメインで行うとのことでした。

このように取り扱うコーティングには大きな差はないものの、下地処理や設備に関しては大きな差があるので、どのような目的で依頼するのかを考えた上で依頼先を決定してみると良いでしょう。

キーパーコーティングのメリットとデメリットについて

画像参照元：PRTIMES

ここまででキーパーの特徴やコーティング専門店の特徴についてお分かりいただけたのではないでしょうか。

最後にここでキーパーコーティングのメリットとデメリットをわかりやすくまとめてみましょう。

キーパーコーティングのメリット

キーパーコーティングのメリットは下記の通りです。

メリット１：とにかく施工時間が早く、最短では２時間ほどで納車が可能

メリット２：下地処理などの料金が含まれていないため安く施工できる

メリット３：店舗が多数あり、自宅から近い場所での施工が可能

お店によって技術などに差はあるもののこのようなメリットがどのお店にも当てはまると言えます。

キーパーコーティングのデメリット

次にキーパーコーティングのデメリットについて見ていきましょう。

デメリット１：時間を最優先にしているため、ボディに応じた最善の施工が難しい

デメリット２：コーティング施工で最も大切な下地処理の工程がオプション料金であるため、中古車コーティングには不向き

デメリット３：お店によってレベルにばらつきがあり、徹底した下地処理が難しい。

デメリット４：ボディに関する知識やノウハウが専門店に比べると低く、アフターケアが充実していない

デメリット５：フィルムとの同時施工などが難しく一度に全てを任せられない

デメリット６：キーパー独自のコーティングしか施工できない

コーティング専門店と違い、時間を最優先としているため、ボディの状態によって施工を変えたり磨き方を変えるといったことができず、納得のいく仕上がりにならない可能性があります。

コーティングの種類に関しても、専門店の場合は様々なメーカーの商品を試し最善のものを取り入れるのですが、そのような商品をキーパーで施工するこは難しいと言えます。

キーパーとコーティング専門店との違いについてプロ目線で解説！

キーパーと一般的なコーティング専門店の施工手順について解説してきましたが、他にも違いがあります。

コーティングの仕上がりや耐久性を決めるのが下地処理

上記の施工手順で説明した通り、施工時の輝きや艶の９割以上は下地処理で決まると言って過言ではありません。

キーパーの場合、施工料金に下地処理の作業である鉄粉除去や傷やシミを消すための磨き料金が含まれていません。

専門店の場合、コーティング施工の中に徹底した下地処理も作業内容として含まれているため、仕上がりに大きな差が出ると言えるでしょう。

コーティング専門店の施工スタッフの技術について

キーパーでは毎年技術大会などを行なっており、スピードを正確さを重視した洗車スピードはとてもハイレベルと言えます。

一方で限られた時間の中で終わらせることに重点を置いているため、下地処理に関する技術やアフターケアなどの知識に関しては専門店に比べると低いと言えるでしょう。

コーティング専門店の場合、お店にもよりますが国産車はもちろん輸入車も、どのような状態からでも最善の施工を求められるため、知識とノウハウが全く違います。

また、専門店の場合は一般的に勤続年数が長くスタッフの入れ替えが少ないため経験豊富であると言えます。

コーティング専門店のアフターケアについて

ボディのメンテナンスは、経年車になる程扱いが難しくなりシミや傷が固着した場合は徹底した下地処理から行う必要があります。

また、そこまでボディのダメージがない場合に関しては、下地処理をやりすぎることでコーティングの被膜が剥がれたり、余計に傷だらけになることがあります。

メンテナンスに対するお客様の要望とボディの状態を踏まえて最善の状態に仕上げてあげるためには、下地処理の経験やノウハウが豊富なコーティング専門店の方が圧倒的にお勧めとなります。

また、メンテナンスとは別のアフターケアも大切です。

『コーティングをすれば◯年間お手入れ不要！』

と言った文言をよく目にしますが、正直に言うとそのようなコーティングはありません。

コーティングを施工することにより対傷性能や防汚性能は圧倒的に上がりますが、定期的なお手入れ（アフターケア）をしなければ美しい状態は維持できません。

当店では、長く綺麗な状態を維持しカーライフをお楽しみいただけるよう、アフターケアの一つとして施工後は『プレミアム手洗い洗車』を毎回１,０００円で実施しております。（アルファードなどの３Lサイズまででランクルなどの４Lサイズは２,０００円）

お店によってアフターケアの内容は異なりますが、専門店の方が圧倒的に充実していると言えます。

コーティング専門店の施工価格について

コーティング施工価格に関しては、一見キーパーの方が圧倒的に安いように思えます。

ただし、上記で説明した通り艶や輝きなど仕上がりで重要となる下地処理（鉄粉除去や雨染みなどを除去するための徹底した磨き）がキーパーの施工価格には含まれていません。

コーティング専門店の場合、キーパーであれば有料オプションとなるような鉄粉の除去や雨染みや深い傷をなくすための徹底した磨きも施工料金に含まれています。

そのため、同じ仕上がりにしようとした場合は結局同じような値段になると言えます。

また、ディーラーなどは難しいボディの場合、自社で行うのではなく専門店などへの外注依頼となることが多く手数料などが上乗せされるため割り高になりやすいでしょう。

当店では、予算に応じて９種類のコーティングからお選びいただくことができます。

カーフィルム施工やクリーニング、ヘッドライト磨きなどと同時施工をすることでパックの利用もできるので費用を安く抑えることが可能です。

大阪のコーティング専門店・CBFブロスの特徴

ここまでコーティング専門店とキーパーの違いについて解説してきました。

次に他の専門店と比べた大阪の専門店CBFの特徴について紹介していきます。

特徴１：ハイレベルな下地処理

上記で説明した通り、下地処理で仕上がりの９割以上が決まってしまうため、当店では鉄粉除去や細かい隙間などの洗浄、雨染み除去、磨き作業などを徹底して行います。

また、とにかく綺麗に磨けば良いというわけではなく、あと何年乗るのかを踏まえボディの状態などから最善の状態に仕上げます。

特徴２：作業用ブース完備で機材も充実

当店では、洗車ブース一台分、下地処理ブース２台分、仕上げブース３台分を完備しており、磨き機材はもちろん専用ライトも各ブースに設置してあります。

仕上げ室は、夏や冬でも一定した湿度と温度にできるよう空調設備も完備しております。

雨染みや傷を消すために必須とも言えるポリッシャーに関しても多くの種類を取り揃えているためボディにあった磨きが可能です。

特徴３：施工後のアフターメンテナンスが充実

先ほどもお伝えしたように、コーティングを施工すれば数年間はお手入れいらず・・・といったことはまずありえません。

たとえ数十万円もするようなコーティングをしても、青空にそのまま置きっ放しにすれば雨染みなどはできますし、花粉や黄砂と反応して表面が凸凹になってしまいます。

そのため、当店ではコーティング後のアフターケアとして３つの有料メンテナンスをご用意しております。

また、美しさを維持するために必須とも言える手洗い洗車も３Lサイズ（アルファードなど）までであれば何度でも毎回１,０００円で実施しております。（４Lサイズ・ランドクルーザーなどは２,０００円）

有料メンテナンスの詳細に関しましては下記の通りとなります。

『スーパーメンテナンス』

ボディ全体の劣化してしまったコーティングの被膜を一度磨いて剥がしてしまい、再度コーティングを施工していきます。

お預かり期間は約２日〜で中古車コーティング 価格の50％OFFの料金となります。

『レギュラーメンテナンス』

ポリッシャー（磨き機材）を使用して、シミやキズが目立ちやすいボンネットやルーフなどの上面を軽研磨していきます。

そのあとにボディ全体をメンテナンスしていきます。

お預かり期間は３時間〜で中古車コーティング 価格の80％OFFの料金となります。

『イージーメンテナンス』

洗車に加えてボディ全体にメンテナンスクリーナーを使用していきます。

汚れや軽いシミを落として美しい艶を取り戻したいという方におすすめです。

お預かり期間は２時間〜で、中古車コーティング 価格の９０％OFFの料金になります。

上記メンテナンスは全て代車の利用が可能です（事前予約が必要）

代車に空きがない場合でも、最寄り駅（JR大正駅など）への送迎が可能です。

特徴４：トップレベルの品質とコストパフォーマンス

当店は１９９２年の創業以来、数十万台の車に施工をしてきた実績があり、これまでに培ったノウハウを十分に活かし施工を行っています。

ボディはもちろん、窓の撥水やカーフィルム、ヘッドライト磨き、車内クリーニングなど車のことならなんでもお任せ頂けます。

また、費用に関しても予算に応じたコーティングの施工が可能です。

特徴５：カーフィルムなどと同時施工が可能で割引も利用できる

当店にはカーフィルム職人やヘッドライト磨き担当職人、車内クリーニング担当職人が在籍しており、様々な車種への施工実績がございます。

ボディコーティングと一緒に車内を綺麗にしたりカーフィルムを貼りたい、ヘッドライトが黄ばんでいるなどといった場合には同時に施工することが可能です。

また、それぞれでパック利用が可能であり、費用も抑えられます。

この他にも新車に限り『愛車パック』もつけることができ、窓の撥水やホイールコーティング、車内抗菌・消臭施工をお手軽に利用できます。

・愛車パックについて

・フィルムパックついて

・車内クリーニングパックについて

・ヘッドライトパックについて

この他にも期間によってキャンペーン等をやっています。

大阪のコーティング専門店 ・CBFブロスのオススメメニュー

当店では９種類のコーティングを施工ご用意しており、予算や弾き方が違います。

その中でも特に当店で人気のコーティングを２つ紹介します。

グラフェンセラミックコーティングアドバンスド

信頼と実績のあるアダムスポリッシュはアメリカを中心に世界中で愛されているブランドです。

その中でも最上級のセラミックコーティングであるグラフェンシリーズは『炭素』が配合されたことで２０２２年現在、世界で一番硬いコーティング被膜・１０Hを実現しています。

当店で取り扱っているコーティングの中で最も艶と輝きがあり、圧倒的な耐久性が特徴です。

・被膜の固さ　★★★★★★

・艶　　　　　★★★★★★

・耐久性　　　★★★★★★

・コスト　　　★★★★☆

当社比

・撥水性能の種類：撥水

・コーティング保証：５年

・料金　

国産新車：１４０,０００円〜（税込１５４,０００円〜）

国産中古車：１７０,０００円〜（税込１８７,０００円〜）

輸入新車：１６０,０００円〜（税込１７６,０００円〜）

輸入中古車：１９０,０００円〜（税込２０９,０００円〜）

グラフェンセラミックコーティングアドバンスドの施工事例はコチラ↓↓

アウディ・RS７にセラミックコーティングアドバンスドを施工！

リアルガラスコートクラスM

硬質なガラス系コーティング層によって可能とした、吸い込まれるほどの深い艶はリアルガラスコートシリーズの中でもトップレベルです。

G'ZOX独自の高い撥水性もそのまま引き継いでおり、見ていて飽きないほど強く水を弾く超撥水です。

・被膜の固さ　★★★★☆

・艶　　　　　★★★★★

・耐久性　　　★★★★☆

・コスト　　　★★★☆☆

当社比

・撥水性能の種類：超撥水

・コーティング保証：５年

・料金　

国産新車：５５,０００円〜（税込６０,５００円〜）

国産中古車：８５,０００円〜（税込９３,５００円〜）

輸入新車：７５,０００円〜（税込８２,５００円〜）

輸入中古車：１０５,０００円〜（税込１１５,５００円〜）

料金に関しましては、国産か輸入車、新車か中古車、車のサイズ、コーティングの種類によって決まります。

施工期間は状態や混み具合にもよりますが、３〜５日ほどとなります。

『リアルガラスコートシリーズ紹介動画（メーカー作成）』

参照元：YOUTUBE

リアルガラスコートclassMの施工事例はコチラ↓↓

メルセデス・ベンツGLBにclassMを施工！

コーティング以外のメニューについて

当店はコーティング専門店でありながら、カーフィルムやヘッドライト磨き、車内クリーニングの職人も在籍しており、高品質な施工が可能です。

また、ボディコーティングと同時に施工することで割引となるパックもご用意しております。

カーフィルム

当店では断熱ありフィルム２種類と断熱なしフィルム１種類を採用しており、これまでに多くの車種に施工実績があります。

断熱あり・ウインコス フィルムについて

断熱あり・シルフィードフィルムについて

断熱なし・ルミクールフィルムについて

フィルムの濃さに関してもサンプルをご用意しており、当日に決定頂けます。

最近になり発売が始まったテスラ社などの電気自動車に関しても数百台以上の施工実績があり安心してご依頼いただけます。

施工に関しては、フィルム専門のブースがあり、ゴミかみなどに細心の注意を払い施工いたします。

施工可能箇所は下記の通りです。

・リア５面

・サンルーフ

・フロントドア（透明断熱フィルムのみ）

・フロントガラス（透明断熱フィルムのみ）

施工期間は箇所にもよりますが、朝一のお預け入れで夕方にはご納車が可能です。

数日かかる場合も事前にご予約いただければ、代車を無料で貸し出します。

ヘッドライト磨き

当店ではヘッドライト磨きの最新技術である『ヘッドライトリファイン』を採用しており、他のお店では施工不可能なものでも綺麗な状態に戻すことが可能です。

黄ばみはもちろん、交換しか方法がないと言われているクラック（ヒビ割れのような症状）の除去も可能です。

施工期間は１泊２日となり、代車の貸し出しも可能です。

・ヘッドライトリファインについて

ヘッドライトリファインの施工事例はコチラ↓↓

アウディ・TTのヘッドライトのクラックを除去！！

他のお店の施工に納得いかなかったり、断られた場合はぜひ当店にお任せ下さい。

車内クリーニング

中古車を購入したものの車内の臭いが気になったり、子供が飲み物をこぼしたりした場合も当店にお任せいただければ車内クリーニングが可能です。

車内クリーニングのメニューは４種類あります。

・車内クリーン：オゾンと光触媒Jチタンで車内の除菌抗菌、消臭効果があります。

・クイック：見える箇所を重点的に清掃するクリーニングで車内の汚れが少し気になるという方におすすめです。

・スタンダード：シートやマット、内張りなどを専用の機材を使用し水洗いします。車内の汚れや臭いが気になるという方におすすめです。

・プレミアム：シートなど取り外しが可能なパーツを全て脱着し徹底的に洗浄します。何かをこぼして下まで染み込んでいる場合やとにかく一度リセットしたいという方におすすめです。

車内の汚れはケースバイケースなので、お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

【まとめ】お店の特徴を把握した上でコーティング を依頼しよう！

今回はキーパーとコーティング専門店の違いについて詳しく解説してきました。

キーパーの特徴は何と言っても素早い施工が可能ということです。

コーティング専門店は時間をかけるぶん圧倒的な仕上がりが特徴です。

予算も踏まえ愛車にあったコーティングを選び、カーライフをお楽しみいただければと思います。

コーティングに関する悩みや疑問などがありましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。