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親水コーティングについて専門店がわかりやすく解説!

投稿日:2021.02.14 日曜日
HYDROPHILIC COATING GUIDE
親水コーティングとは?
撥水との違いから正しく知る。

カーコーティングを選ぶとき、「撥水」「親水」「疎水」という言葉を目にすることがあります。中でも親水コーティングは、水を強く玉にするのではなく、塗装面に広がりながら流れていくような性質を持つコーティングとして知られています。

ただし、「親水なら水シミができない」「黒い車なら必ず親水が正解」というほど単純ではありません。実際の汚れや水シミは、ボディカラーだけでなく、保管環境・洗車頻度・雨・花粉・黄砂・水道水など多くの条件に左右されます。

この記事では、1992年創業のカーコーティング専門店CBF BROSが、親水コーティングの仕組み、メリット・デメリット、撥水との違い、向いている車や保管環境まで整理して解説します。

親水とは?撥水との違い水シミとの関係向いている車
親水コーティングについて専門店が解説するイメージ
先に結論:親水・撥水のどちらか一方が常に優れているわけではありません。大切なのは、水の弾き方だけではなく、被膜性能・塗装状態・保管環境・洗車のしやすさ・施工後のメンテナンスまで含めて選ぶことです。CBF BROSでは現在、親水タイプのボディコーティングは取り扱わず、撥水タイプを中心にご提案しています。

BASIC

親水コーティングとは?

親水コーティングとは、塗装面に付着した水が強い水玉になりにくく、表面へ広がりながら流れやすい性質を持つコーティングのことです。

水滴の形を表す指標のひとつが接触角です。一般に、接触角が大きいほど水滴は丸くなりやすく、接触角が小さいほど水が表面へ広がりやすくなります。

ただし「何度以下を親水と呼ぶか」「疎水と親水をどこで分けるか」は、製品やメーカー、施工店の表現によって異なる場合があります。そのため、数値や名称だけでなく、実際に水をかけたときの挙動や日常のお手入れ性まで見て選ぶことが重要です。

小雨や霧雨では親水タイプでも細かな水滴は残ります。「親水=ボディ上に水滴が一切残らない」という意味ではありません。
親水コーティングの水の広がり方を解説するイメージ
親水タイプは水を強く玉にするより、面状に広がりながら流れやすい性質が特徴です。

COMPARISON

親水・撥水・疎水の違い

3つの違いを簡単に整理すると、水がボディ上で「どのような形になり、どう流れるか」の違いです。

種類水の動き見た目日常で感じやすい特徴
撥水水が丸い水滴になり、まとまって転がりやすい水弾きが分かりやすい施工効果を視覚的に感じやすく、洗車時の排水も確認しやすい
親水水が塗装面へ広がり、面状に流れやすい大きな水玉が残りにくい強い水玉を避けたい人に好まれる一方、効果を見た目で感じにくい場合がある
疎水水を弾きつつ、まとまって引いていくように流れる撥水と親水の中間のように見えることがある名称や定義はメーカー・施工店によって差が大きい

特に「疎水」という言葉は幅広く使われています。疎水という名称だけで性能を判断するのではなく、接触角、滑水性、排水性、被膜の耐久性、防汚性などを合わせて確認する方が実用的です。

×
親水なら水シミができない?できる可能性があります。水分や汚れが残って乾燥すれば、親水でも水シミは発生します。
×
撥水は黒い車に向かない?保管環境や洗車頻度によっては撥水でも良好に維持できます。色だけで決める必要はありません。
×
親水なら洗車回数を減らせる?コーティングの水挙動だけで洗車が不要になることはありません。付着物は定期的に除去する必要があります。
○
水の弾き方は選ぶ基準のひとつただし被膜・艶・防汚性・保管環境・メンテナンスまで含めて選ぶことが重要です。

MERIT

親水コーティングのメリット

親水コーティングのメリットを解説するイメージ
01

大きな水玉が残りにくい

親水タイプは水が塗装面へ広がりやすいため、強い撥水タイプと比べると大きく丸い水滴が残りにくい傾向があります。雨上がりに水玉が並ぶ見た目を避けたい方にとってはメリットになります。

02

濃色車の水滴跡対策として検討されやすい

黒や濃紺などは乾いた水滴跡が目立ちやすいため、「大きな水玉をできるだけ作りたくない」という考えから親水タイプが候補になることがあります。ただし濃色車=必ず親水、ではありません。

03

まとまった流水では面状に流れやすい

ある程度まとまった雨や流水では、水が広がりながらボディ上を移動する親水特有の排水の仕方が見られます。一方、小雨では細かな水滴が残るため、天候によって見え方は変わります。

DEMERIT

親水コーティングのデメリット

親水コーティングのデメリットを解説するイメージ
01

「効いている感覚」が分かりにくい

撥水タイプは水滴が丸くなるため施工効果を視覚的に感じやすいのに対し、親水タイプは水が広がるため、洗車時に「コーティングが効いているのか分かりにくい」と感じる場合があります。

02

親水でも水シミは発生する

水道水や雨水に含まれる成分、花粉、黄砂、汚れなどが塗装面に残った状態で乾燥すれば、親水・撥水を問わず水シミや付着物が残る可能性があります。

03

洗車後の拭き上げに違いを感じることがある

水が細かな玉になって落ちやすい撥水タイプと比べ、親水タイプでは水膜が残っているように見えることがあります。大判タオルやブロワーなどを使うと拭き上げしやすくなります。

04

防汚性は「親水かどうか」だけでは決まらない

被膜の滑り、表面の平滑性、汚れの固着しにくさ、塗装の状態、駐車環境、洗車頻度など複数の要因が関係します。「親水=汚れない」「撥水=汚れる」と単純には分けられません。

親水コーティングが向いている車や保管環境のイメージ
ボディカラーだけでなく、駐車環境や洗車頻度まで含めて考えることが大切です。

SUITABLE

親水コーティングはどんな車・保管環境に向いている?

親水タイプが選択肢になりやすいのは、次のようなケースです。

  • 黒・濃紺など、水滴跡が目立ちやすいボディカラー
  • ボディ上に丸い水玉が長く残る見た目を避けたい
  • 強い水弾きより、面状に水が引いていく挙動を好む
  • 屋外保管で雨に濡れる機会が多く、定期的な洗車もできる

ただし、屋内保管でこまめに洗車する車であれば、濃色車でも撥水タイプをきれいに維持できます。反対に親水タイプでも、長期間洗車をせず花粉や黄砂を放置すれば汚れやシミは蓄積します。

「黒い車だから親水」という選び方ではなく、その車をどう保管し、どう洗うかまで考えることが重要です。

WATER SPOT CARE

水シミを防ぐうえで最も大切なのは、コーティング後のお手入れ

親水か撥水かを選ぶことより、日常の洗車と水分管理の方が水シミ対策として重要になる場面は少なくありません。

汚れを長期間放置しない

雨のあとに花粉や黄砂が混ざった汚れをそのまま放置すると、被膜上に固着しやすくなります。特に春先や黄砂の多い時期は早めの洗車が有効です。

鳥フン・虫・樹液は早めに除去する

これらは水の弾き方に関係なく塗装やコーティングへ負荷を与えます。見つけたらできるだけ早く、無理にこすらず除去します。

洗車後は自然乾燥させない

水道水が塗装面で乾くとミネラル成分が残りやすいため、洗車後はできるだけ早く拭き上げます。炎天下での洗車も避ける方が安心です。

定期点検・メンテナンスを活用する

自宅洗車だけで落としにくい付着物が増えてきたら、無理に強いケミカルを使う前に専門店で状態を確認するのがおすすめです。

CBF BROSでは施工後数週間〜1ヶ月前後を目安に初回無料点検を行い、その後もプレミアム手洗い洗車や状態に合わせたメンテナンスをご用意しています。

CBF BROS POLICY

CBF BROSでは現在、親水ではなく撥水タイプをご案内しています

CBF BROSでは現在、親水タイプのボディコーティングは取り扱っておらず、撥水タイプを中心にご提案しています。

これは「撥水の方が親水より優れている」という意味ではありません。現在のボディコーティングは、水滴の接触角だけでなく、被膜の密度、艶、防汚性、洗車時の扱いやすさ、施工後のメンテナンス性まで総合的に見る必要があります。

CBF BROSでは実際の施工とアフターケアを重ねる中で、水弾きを確認しやすく、洗車時にも被膜状態を把握しやすい撥水タイプを現在の主軸としています。

もちろん、撥水タイプでも雨水や洗車水を放置すれば水シミが発生する可能性があります。そのため、下地処理・施工環境・施工後の洗車・点検までを含めて一つのコーティングサービスと考えています。

大阪のカーコーティング専門店CBF BROSの施工イメージ
コーティングは液剤だけでなく、下地処理・施工環境・施工技術・アフターケアまで含めて考えます。

CURRENT BODY COATING

現在のCBF BROSのボディコーティング「FORCE」

現在CBF BROSでは、オリジナルのコーティングシステム「FORCE」を展開しています。FORCE 25・FORCE 50・FORCE 75Xの3グレードを軸に、求める艶、保護性能、防汚性に合わせてご提案します。

FORCEのベースコーティングでは第三者機関による耐洗浄試験も実施しており、1,400回の洗浄試験後も接触角約101°、光沢保持率98%を確認しています。こうした撥水性だけでなく、被膜そのものの保護性能や日々のメンテナンス性まで含めて設計しています。

CBF BROS COATING SYSTEM

PURE PROTECTION, TIMELESS GLOSS.

親水・撥水という一つの指標だけではなく、愛車全体の美しさと保護を考える。それが現在のCBF BROSのコーティング選びです。

FORCE 25 セラミックコーティングFORCE 25
FORCE 50 グラフェンセラミックコーティングFORCE 50
FORCE 75X グラフェンセラミックコーティングFORCE 75X

CHOOSING A COATING

親水と撥水、どちらを選べばいい?

結論として、「親水だから安心」「撥水だから水シミが多い」と水の弾き方だけで決めるのはおすすめしません。

愛車に合うコーティングは、ボディカラーだけでなく、屋内・屋外の保管環境、年間走行距離、洗車頻度、洗車方法、求める艶、予算、何年乗る予定かなどによって変わります。

PARKING

保管環境

屋内・屋外・カーポートなど、雨や紫外線、花粉、黄砂にさらされる条件を確認します。

CARE

洗車頻度

自宅でこまめに洗うのか、専門店へ任せるのかで、扱いやすいコーティングの考え方も変わります。

FINISH

求める仕上がり

水弾き、艶、膜厚感、防汚性、予算など、何を優先するかを整理することが大切です。

CBF BROSでは、お客様自身に先に商品名を決めていただく必要はありません。「何を選べばいいか分からない」という段階から、車両状態と使い方を確認しながらご提案します。

FAQ

親水コーティングについてよくある質問

親水コーティングなら水シミはできませんか?
いいえ。親水タイプでも、水分やミネラル、花粉、黄砂などが残った状態で乾燥すれば水シミが発生する可能性があります。水の弾き方以上に、洗車後の拭き上げや定期的なお手入れが重要です。
黒い車には親水コーティングの方がいいですか?
必ずしもそうとは限りません。黒や濃色車は水滴跡が目立ちやすいため親水が候補になることはありますが、屋内保管や洗車頻度によっては撥水タイプでも良好な状態を維持できます。
親水と撥水ではどちらが汚れにくいですか?
水の弾き方だけでは決まりません。被膜の表面特性、防汚性、塗装状態、駐車環境、洗車頻度など複数の条件が関係します。
疎水コーティングとは何ですか?
一般には、水をある程度弾きながらまとまって流れるような挙動を指すことが多いですが、メーカーや施工店で定義が異なります。名称だけでなく実際の水の動きや性能を確認するのがおすすめです。
CBF BROSで親水コーティングは施工できますか?
現在、CBF BROSでは親水タイプのボディコーティングは取り扱っておらず、撥水タイプを中心にご案内しています。車両状態や保管環境を確認したうえで、現在のラインアップから適した施工をご提案します。

CONSULTATION

どのコーティングが合うか分からない方へ

親水・撥水という言葉から選ぶのではなく、愛車の状態、保管環境、洗車頻度、求める仕上がりまで含めて一緒に考えます。

1992年創業、大阪市のカーコーティング専門店CBF BROSへご相談ください。

大阪でカーコーティングを相談するならCBF BROS
マイカーから愛車へ。車両状態と使用環境に合わせてご提案します。
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