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【徹底解説】車の窓ガラスの洗い方やお手入れ方法を紹介!

投稿日:2019.11.09 土曜日

 

今回は車の窓ガラスの洗い方やお手入れ方法について詳しく解説していきたいと思います。

普段車を運転していて光の当たり具合などでフロントガラスの汚れが気になったことが一度はあるのではないでしょうか?

汚れが酷い場合はそれによって運転に

支障が出てしまうこともあります。

フロントガラスのギラつきは主に油膜などの汚れが原因です。

また雨水などに含まれる不純物などが乾燥して固まることでできるシミ(ウォータスポット)も見た目や視界を悪くする汚れのひとつです。

 

これらの汚れをそのままにしてしまうと、前の車との距離感が見えにくくなったりしてしまい事故の原因にもなってしまう恐れがあります。

そこで今回は

~フロントガラスに付着した汚れの種類
~フロントガラスの洗い方
~その他のフロントガラスの悩み解決法

この3つを具体的にご紹介していきたいと思います。

 

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【フロントガラスに付着した汚れの種類】


フロントガラスの汚れには様々な種類があります。

もちろんその汚れの種類によって掃除やお手入れ方法なども変わってきます。

まずは種類について説明していきます。

 

『ガラスの内側に着く汚れの種類』

ガラスの内側に着く汚れの種類

まずは車内のガラス部分に付着した汚れの種類から説明していきます。

・タバコのヤニ
・手垢
・油汚れ
・ホコリ

この4つが主な種類になります。

タバコを車内で吸う場合、においや汚れを気にして窓を開ける人がいますが、どうしてもそれだけでは汚れを防ぐことができません。

手垢はミラーの調節する時などに手が

ガラスに当たってしまうことで付着したりします。

また、小さなお子さんがいる場合

お菓子などを触った手で横窓などをよく触ってしまうので特に汚れが付着しやすくなります。

他にも食べ物が飛び散ってしまったりすることで付着する油汚れ、咳などで汚れてしまう場合があります。

 

『ガラスの外側に着く汚れの種類』

ガラスの外側に着く汚れの種類


次にガラスの外側に付着する汚れの種類について説明していきます。

・雨水
・鳥糞や虫の死骸
・砂や泥
・ホコリ
・黄砂
・ワックス等のコーティング剤や撥水コーティング剤

 

雨水は付着したときは汚れていないように見えますが乾燥することで含まれる

不純物がシミなどになってしまいます。

鳥糞や虫の死骸は走行中などにどうしても付着してしまいます。

ホコリや砂なども同様です。

 

コーティング剤は必ずというわけではありませんが、ワックス等の比較的耐性の弱いものなどが雨水に溶けてフロントガラスに残ってしまうことがあります。

特に専門の業者に依頼せず自分で塗ったりした場合に多くあります。

 

『汚れ成分の種類』


ガラスに付着する汚れをご紹介しました

その成分は主に2種類に分かれます。
もちろん成分によって掃除のしかたなども変わってきます。

 

・油性の汚れ


油性の汚れは水だけで落とすことはかなり難しいです。

窓の内側に付着した手垢やタバコのヤニなどになります。

汚れが酷い場合、ウエットティッシュなどで拭くことで逆に汚れが広がってしまう恐れもあります。

また油分を含んだ泥水や排気ガスを含んだ雨水などの付着によってフロントガラスの外側にできてしまうのが油膜です。

これらの汚れは水では基本的に落とせないので無理にこすらず専用のクリーナーの使用をおすすめします。

 

・水性の汚れ


油性とは逆に水で洗い流すことができる汚れを言い、ホコリや泥、砂などになります。

ぬれたタオルなどでふき取ることが可能です。


【フロントガラスの洗い方】


汚れの成分や種類がわかったところで洗い方、汚れの落とし方について説明していきます。

 

『内窓をきれいにする方法』

まずはじめに内窓をきれいにする上で

必要なものをご紹介します。

・窓をふくタオル、水拭き用と乾拭き用
・ガラスクリーナー

内窓はそこまでしつこい汚れではないため基本水拭きタオルでしっかり拭けば

きれいにすることが可能です。

このときに比較的やわらかいタオルを

使用するようにしましょう。

古くて何か付着していたり硬かったりすると傷が付いてしまう恐れがあります。

 

水拭き後、乾いてしまう前に乾拭き用

タオルでしっかりふき取ります。

最初は水を引っ張って拭いている感じになりますが、何度か往復して拭いているうちに乾燥してきれいになります。

しっかり水分が乾ききるまで拭くようにしましょう。


タバコのヤニなと油分の汚れが酷い場合は水拭きだけでは汚れを引っ張ってしまうだけできれいにすることができません。

どうしてもパリッと仕上がらない場合はガラスクリーナーなど油分を落としやすいものを使用するときれいにすることができます。

 

またガラスクリーナーがない場合は

いくつか代用アイテムとして使えるものがあります。

 

・蒸しタオル

蒸しタオル
~熱と蒸気で頑固な油汚れなどを浮かせる効果があります。 

水拭きと同じで拭いた後は乾拭きで水分をしっかりふき取りましょう。

薬品などがあまり体に合わない方は是非一度試してみてはどうでしょうか?

・ガラスクリーナー

定価:¥3,960 (税抜価格¥3,600)
内容量 : 16オンス | 473ml

Adam's Glass Cleanerはガラス専用のスプレータイプのクリーナーです。
汚れ、ほこり、グリス、軽度な水垢等を除去します。シラン化合物配合によりガラスに圧倒的な透明感と滑らかさ、若干の撥水性を与えます。

アンモニアを使用しておりませんので現在施工している撥水コートを除去しません。 外側はもちろん、内側、ミラー、ナビ画面等にも使用可能です。

・ガラスマジックリン

ガラスマジックリン 本体400mL 1本 花王

参照元:https://www.askul.co.jp/p/622403/

~車以外の窓掃除用のタオルも同じような目的で作られているため代用アイテムとして使用できます。

窓に吹きかけると窓以外の場所に付着してしまい、変色等の可能性があるためタオルに吹きかけて使用する用にしましょう。

また種類によっては成分が強く換気が必要なものもあります。 

代用として使用する場合、ドアをあけて拭くなどして注意しましょう。

フィルムなどを窓に張っている場合はあまり使用をおすすめしません。

どうしても使用する場合は成分を事前に確かめるなど注意が必要です。

 

・エタノール

参照元:https://www.musui-ethanol.net/


~消毒などで使用されるエタノールは

油汚れを落とす効果もあります。

水拭きと同じやり方でふき取るときれいになります。

エタノールは揮発性が高いため、乾拭きは基本必要ありません。


『外窓をきれいにする方法』

次に比較的頑固な汚れが多い外窓のお手入れ方法について説明していきたいと思います。

まず必要なものがこちらです。

・カーシャンプー
・スポンジ
・水拭きタオル
・から拭きタオル
・ガラスクリーナー

外窓は基本的に内窓と同じやり方になるのですが、砂埃などの付着が多いのでいきなり水拭きはしないようにしましょう。

そのままふき取ると砂を引っ張ってしまうため窓ガラスに傷が付く可能性が高くなります。

そこでまずはじめにシャンプーをすることをおすすめします。

水でまずはできるだけ汚れを落とし、しっかり泡だてたシャンプーでスポンジで優しく洗います。

水をかけるときはワイパーを上げて汚れがたまらないようにしましょう。

 

シャンプーがない場合は水を強めに当てることで傷が付く可能性を下げることが可能です。

その後、水拭き、ガラスクリーナーを

使用してきれいに拭きとります。

 

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【ガラスのシミのとり方】

上記で説明したやり方でほとんどの汚れは取れてきれいにできます。

ですが長年使用した車の場合、シミなどがありなかなか取れないことがあります。

雨水などに混ざった汚れや酸性物質が

乾燥してガラスの表面に付いてしまうことでできてしまうシミです。

このようなシミをとるために必要なものをご紹介します。


・雨染みクリーナーとタオル
・水拭き用タオル
・乾拭き用タオル

シミ(イオンデポジット、ウォータスポット)を取るためには専用のクリーナーが必要になります。

成分を分解して取れやすくするため使用方法をまもりふき取れば基本的に簡単に落とすことができます。

それでも全く取れない頑固なシミもあります。

そのような場合は研磨剤入りの除去剤を使用するようにしましょう。

必ず窓ガラス専用の研磨剤を使用しましょう。

研磨剤入り除去剤によって使い方は多少違いますが、除去剤に含まれる研磨剤でこすり落としていくイメージなので基本シミ部分をこする感じの拭き方になります。

※力任せでシミを取ろうとすると傷の

原因になります。 

優しくコンパウンドでこすって落とす感じで拭くようにしましょう。

 


『普段のお手入れ方法』

窓ガラスにシミができたりする一番の

原因は「放置」することです。

雨が振った次の日など軽く拭き掃除をするだけでも全く違います。 

また汚れが付着したままでワイパーを動かすと汚れを引きづり傷ができてしまいやすくなります。

1週間に一度は拭き掃除をすることをおすすめします。

 

【窓ガラスをお手入れする際の注意点】

次に窓ガラスをお手いれする際、注意しないといけないことがいくつかあります。

 

『ガラス以外の部分へ溶剤が付着しないようにする』


水拭きの場合は溶剤を含まないため問題ないのですが、ガラスクリーナーやシミ除去剤を使用する場合は注意が必要です。


シミ除去剤は研磨剤が入った削って落とすタイプと酸性の溶剤で溶かして落とすタイプがあります。

溶かして落とすタイプのものは成分がかなり強いためガラス以外の場所に付着すると変色などの危険があります。

窓の周りの部分には当たらないようにしましょう。 ワイパーも上げて付着を防ぎましょう。

 

『力任せで落とそうとしない』


シミなどの汚れは頑固なものが多く拭いただけではなかなか落ちません。

イライラしてつい力任せになってしまうこともあるかもしれませんが、傷の原因になるので絶対にやめましょう。

また一部分の汚れを取ろうとしたときに指でこする感じで拭く方法もありますが力が一点に集中するため注意が必要です。

 

『シミ除去剤をしようした場合は必ず水拭きする』


先ほど説明したように溶かして汚れを取るタイプのものは酸性で成分が強力なため、拭いてそのままにしないようにしましょう。

研磨剤も透明でないことが多いのでしっかり水拭きで溶剤をふき取らないと拭きムラのような汚れができてしまう可能性があります。

 

『内窓を拭く際は車載カメラ等に注意する』

内窓を拭くときによくある失敗として車内のミラーやカメラを破損してしまうということがあります。

車内は狭くなかなか拭きにく場所にあります。

勢いでミラーやカメラに手が当たってしまい破損させたり、怪我をしないように注意しましょう。

 

『フィルムを張っている場合は溶剤の種類に注意する』

フィルムを内窓に張っている場合、しつこい汚れを取ろうと成分の強いクリーナーを使用すると、フィルムが変色したり破れたりする可能性があります。

不安な場合は一度施工してもらったお店に問い合わせするなどしましょう。

 

『化学物質に弱い方は内窓掃除に注意する』

化学物質が苦手だったりするかたは事前にクリーナーの成分を確認するようにしましょう。

基本的にガラスクリーナーは安全な成分で作られていますが車内は狭いため注意が必要です。

また酸性など成分が強い場合はなるべく手袋をするなどして直接触らないようにしましょう

 

『撥水施工がしてある場合、溶剤は使用しない』

撥水施工をガラスにしてある場合は研磨剤や酸性のクリーナを使用しないようにしましょう。

ガラスの表面に張った皮膜が取れてしまい撥水しなくなってしまいます。

撥水施工のガラスは汚れが付着しにくくなっていますので定期的な水拭きで簡単にきれいにすることができます。

 

【ガラスクリーナの種類】

上記で説明したように頑固なシミ汚れや油汚れなどは専用のガラスクリーナーがあると簡単にお手入れすることができるようになります。

どのような種類がありどんな効果があるのかご紹介していきたいと思います。

 

『アルコール入りクリーナー』

参照元:https://item.rakuten.co.jp/rcmdva/em-4974672151284/

アルコールが入っているものは油脂などの汚れを落とすことができます。

揮発性が高いため拭きムラができにくくパリッとした仕上がりになります。

値段は数百円で購入できるものがほとんどです。

 

『研磨剤入りクリーナー』

しつこい油膜やシミを取るときに使用する外窓用のクリーナーです。

細かい研磨剤でこすって汚れを落とします。

値段は数百円から3000円程になります。

 

『酸性成分の雨染みクリーナー』

汚れをとかして分解するタイプのクリーナーになります。

研磨剤と同様しつこい汚れの除去に適しています。

 

他にもウエットティッシュのようなペーパーに溶剤をしみこませたタイプのものなど様々な種類があります。

汚れにあったクリーナーを選ぶようにしましょう。

 

【ガラス撥水のやり方】

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お手入れとは少し違いますが、窓ガラスをきれいに保つひとつの方法として撥水コーティングがあります。

撥水させることで雨の日の視界も良くなり普段の掃除も簡単にできますのでおすすめです。

『油膜を落とす』

油膜は油分を含んだ雨水などが窓に付着することでできます。

油膜が付いていない車はないといっていいほどほとんどの車についています。

そのまま撥水剤を施工してしまうと油成分がぎらついたりうまくガラスに付着せずすぐにはがれてしまう恐れがあります。

上の画像の場合左の黒丸の部分が油膜をとる前で赤丸部分が取った後になります。

油膜が取れると水を弾かないため右側のような濡れ方になります。

 

研磨剤が入ったクリーナーでまずは全体の油膜を落とすことが大切です。

どうしても研磨剤などがない場合はしっかり最低でも窓を拭いて汚れを落としてから施工するようにしましょう。

 

『しっかり水気を拭いて塗る』

汚れなどを拭く際に水拭きしたタオルを使用しますが、撥水施工の前にしっかりふき取るようにしましょう。

アルコールタイプのクリーナーがあると揮発してくれるので便利です。

 

塗り方は商品によって様々なので説明書を読んで作業するようにしましょう。

溶剤は透明なためどこまで塗ったかがわかりにくいです。 塗り漏れ箇所がないように注意しましょう。

 

『乾燥させる』

溶剤は固まるまでに時間がかかります。

商品によってその時間は変わってきますが、雨の日の運転前などの施工はやめましょう。

 

【ガラス撥水の種類】

画像参照元:https://minkara.carview.co.jp/

ガラス撥水には水のはじき方で2種類に分かれます。

どのような特徴があるのか説明していきたいと思います。

 

『撥水タイプ』

撥水タイプはとにかく水を弾くため水滴が点でできやすいです。

走行スピードによってはワイパーが全く必要ないくらいはじくのでフロントガラスなどにおすすめです

 

『親水タイプ』

撥水タイプとは逆に水滴ができにくく水がまとまってジワっとスムーズに流れていくような撥水が特徴です。

水滴ができにくいためウォータースポットなどのシミができにくいのが特徴です。

 

【愛車の窓をいつまでもきれいに保持しよう】

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窓ガラスの汚れの種類や拭き方、注意点などお分かりいただけましたでしょうか?

一見大変そうに見えますがやり方さえ覚えれば誰でも簡単にお手入れすることができます。

定期的に掃除して快適なカーライフを楽しんでくださいね!

 
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