【必見!】ガラスコーティングのメリット・デメリットをわかりやすく解説!
今回はガラスコーティングについて詳しく解説していきたいと思います。
最近よく耳にするようになったガラスコーティング。
少し前までは、一般的なコーティングといえば『ワックス』というのが常識でした。
今では改良が進みポリマー系コーティング、そしてガラスコーティングが誕生しました。
ワックスとガラスコーティングは、別物といってもいいほど効果や耐久性に違いがあります。
ガラスコーティングは他のコーティングと比べて何が違うのか?
どんなメリット・デメリットがあるのか?
コーティングの施工を考えている人は、商品を選ぶ上で、必ず役に立つので参考にしてみてください。
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【ガラスコーティングとは?】
まずはじめに、ガラスコーティングとは一体何なのかについて、ご紹介していきたいと思います。
撥水コーティングなのか? 艶を出すためのコーティングなのか?
働きやその仕組みについて見ていきましょう。
『ガラスコーティングの仕組み』
ガラスコーティングは、塗装面をガラス質の硬い被膜で覆いキズや汚れから車を守ります。
成分はシリカガラス(石英ガラス)という透明度が高いもので硅素(Si)と酸素(o)で形成されています。
sio2の六角形状の結晶が結合して皮膜を形成します。
『成分が劣化しにくい無機溶剤』
無機溶剤とは二酸化炭素や水といった自然界の物質を使用した溶剤になります。
空気中の水分と反応し、常温で硬化していきガラス皮膜を形成していきます。
硬化が完了するころには無機溶剤は被膜に残らず、施工後は劣化に強く長期間の効果持続が可能です。
『比較的劣化しやすい有機溶剤』
ガラスコーティングを施工しても、継続した車の使用でどうしても効果は次第に薄れてきてしまいます。
その原因といわれているのが、アルコールや石油由来成分などの有機物質です。
時間の経過とともに、揮発する性質の為皮膜自体が薄くなってしまい、そこに酸性雨や紫外線などの影響を受け、ガラス被膜が劣化してしまいやすくなります。
その分、コスト面に優れ使い勝手もよく、様々なコーティングに使われています。
【ガラスコーティングのメリット】
コーティングといっても、ワックスなどの市販されているものからポリマー系のものまで、たくさんの種類があります。
他のコーティングと比べ、どのようなメリットがあるのか詳しく見ていきましょう
『効果の持続期間が長い』
参照元:https://carview.yahoo.co.jp/
ガラスコーティングは、硬い被膜で塗装面を覆うので、効果の持続期間が他のものと比べかなり長くなります。
ワックス系のものは、悪いものだと雨の中を数回走行しただけでも、効果が大きく薄れてしまいます。
ポリマーコーティングも、ワックスに比べると長持ちはしますが、数ヶ月で落ちてしまうものがほとんどです。
ガラスコーティングの寿命は、一般的に1年から3年と言われていています。
『普段のお手入れが簡単』
ガラスコーティングは、硬い被膜で塗装面を覆い、汚れや傷などなどから守ってくれます。
汚れが落ちやすくなっているため、定期的に水洗いするだけで、ほとんどの汚れは落とすことが可能になります。

【ガラスコーティングのデメリット】
では次にガラスコーティングの主なデメリットについて見ていきましょう。
『施工に時間がかかる』
ガラスコーティングは、ワックスなどに比べ比較的施工が難しく、一般的にプロの業者に依頼する方が多いです。
プロの業者に依頼すると、まず下地処理として洗車後、鉄粉などの汚れを取り除き、傷をしっかり磨きます。
その後、コーティングを施工して最終仕上げ後の引渡しになるので、施工期間には3日~4日かかるものがほとんどです。
最近では、市販でガラスコーティング剤が売られていて、自分で施工する場合は別になります。
『料金が高い』
市販されているものでも、ワックスやポリマー系のコーティング剤に比べると、比較的高くなります。
また、業者に依頼する場合、先ほど説明したように、徹底的に傷などをなくして施工するため費用がかかります。
業者に依頼した場合、料金にあった効果は得られますし、かなりきれいになりますが
中古車の場合安くても5万円以上になることがほとんどです。
※コーティングの種類や車のサイズによって異なります。
一回の施工料金は一番高くなりますが、他のコーティングよりも性能はかなり高いです。
そのため、何度もコーティングを繰り返すよりも、ガラスコーティングを一回施工する方が、お得になる可能性は高いです。
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【ガラスコーティングはDIYが可能?】
値段は比較的高くなりますが、持続期間や防汚作用などの効果が高いガラスコーティング施工は、基本的にプロの専門業者に依頼することをおすすめしています。
ですが、どうしても料金を低く抑えたい場合、市販のガラスコーティング剤を自分で施工することも可能です。
自分で施工する場合の方法を説明していきます。
※できるだけ、初めての方でもできるやり方を説明していますので、全く同じ工程を専門業者もやっているわけではありません※
『プロおすすめの一般の方でも使えるコーティング剤』
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『屋内の洗車スペースで洗車する』
コーティングの施工環境ですが、基本的に屋内で作業するようにしましょう。
屋外で作業すると、直射日光の影響で車体の表面温度が高くなり、コーティングのムラができやすくなる可能性があります。
また、砂埃などが付着しやすいので施工中、塗装面に傷がはいってしまう可能性が高くなります。
まずは、水でしっかり車の表面に付着した汚れ落としていきます。
その後、シャンプーで洗います。(無理に汚れを落とそうと力を入れると傷が入ってしまうので優しく洗う)
後はしっかりルーフ(天井)部分から水で洗い流します。
『しっかり水をふき取る』
シャンプー後は、しっかり水をふき取っていきます。
コーティング剤には、水と相性がよくないものがあるので、施工の際に水がたれたりしないようにしっかりふき取ることが大切です。
ガソリンスタンドなどの、洗車スペースで作業する場合は、エアーコンプレッサーなどが常備されているところもあります。
その場合は、エアーで細かい場所の水分も、しっかり飛ばしてしまうのが理想です。
『鉄粉を除去し傷を磨く』
この工程は、初めての方にはかなり難しいので、わからない場合は無理に行わない方がいいです。
専門業者の場合、トラップネンドや鉄粉除去スプレーでしっかり鉄粉を取り除き、その際に付いた線傷も含めしっかり傷をポリッシャーなどを使用し磨いていきます。
※市販でも鉄粉除去スプレーやポリッシャーは販売されていますが自分で磨いたりする場合は説明書等をしっかり読み、磨き方も調べた上で作業するようにしましょう。
この工程を、一般的に下地処理と言いしっかり下地処理ができていないと、コーティングにムラができてしまったり、持続期間が短くなってしまう可能性があります。
また、ポリッシャーで磨いた場合は、しっかり脱脂作業(シャンプー)を行うようにしましょう。
『コーティングを施工する』
次に、コーティングを塗装面に施工していきます。
商品によって、塗り方は待ったく違うのでしっかり説明書を読むようにしましょう。
ここでは、主な注意点をいくつかご紹介します。
・塗装面以外に付着しないようにする。もし付着した場合はすぐにふき取る。
・一気に車全体に塗るのではなく、1~2パネルずつ施工していく。
※特に夏場や屋外の場合はコーティング剤がすぐに乾燥しやすいので注意する。
・なるべく均等に塗るようにする。
・塗り終わった後はすぐにムラ等がないか確認する。
・ふき取りの際はふき残しがないように注意する。
これらの注意点がどのコーティング剤でも共通して注意すべき点になります。
ゆっくり丁寧に施工していきましょう。
『コーティング剤が乾くまではなるべく動かさない』
ガラスコーティングの被膜がしっかり張るには時間がかかります。
商品によって全く違うので、購入した溶剤の説明書を確認しましょう。
すぐに雨の中運転したりすると、効果が薄れてしまう可能性があります。
【自分に合ったガラスコーティングを選ぼう!】
今回は、ガラスコーティングについてしっかり解説してきました。
ガラスコーティングは、コーティングの中でも一番良い品質です。
ですが、先ほど説明したようにメリット・デメリットがありますので、自分の愛車に合ったコーティングを、選択することが必要になります。
愛車の状態などにより、どのコーティングがいいのか、自分で判断するのは難しいです。なるべくプロの業者に相談するなどして、最善のものを選ぶようにしましょう。
当店では、様々なコーティングをご用意しており、お客様の愛車に合ったもや、費用に沿ったものをご提案できます。
他にもウインドウコーティングやフィルム、車内クリーニング等、お車をきれいにできる商品をご用意しておりますのでまずはお気軽に相談していただけばと思います。
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