【徹底解説】黒色の車におススメなコーティングとお手入れ方法を紹介!
車を購入する際に悩むのが車の色です。
好みの色は人それぞれですが、色によってメリット・デメリットがあります。
普段の手入れが大変なものや、洗車の際に気を付けないといけない、車内の温度が上がりやすいなどそれぞれです。
また、コーティングを施工する場合は、その色にあったものを選ぶとお手入れや見た目に違いが出やすいです。
今回は黒色の車の特徴やおすすめのコーティングについて紹介していきます。
『愛車に最適なコーティングがわからない…』
『掃除や洗車などお手入れが大変じゃないものを選びたい…
このような悩みや不安をお持ちの方は是非参考にしてみてください。
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【黒色の車のメリット】
ボディ―カラーによって特徴やメリット・デメリットがあります。
黒色の車にはどのようなメリットあるのか見ていきましょう。
『高級感がある』
様々なボディーカラーの中でも黒は特に輝いて見えやすいです。
深みのある黒は高級感を出しやすく、カッコいい車を演出しやすくなります。
年式が古かったり、中古の車であっても綺麗であれば価格が高額な車に見せることも可能です。
『買い取り価格が高くなりやすい』
白色や黒色は好き嫌いが最も少ない定番色であり、最も需要があります。
世界で見た場合、1番人気なのが白色の38%、2位が黒色の18%となっています。
そのため、他の色に比べて売却や下取りの際に高値が付きやすくなります。
【黒色の車のデメリット】
次に黒色の車のデメリットを見ていきましょう。
『シミやキズなど汚れが目立ちやすい』
車の外装に付着する汚れと言っても様々で、泥やホコリによる汚れや、花粉や水垢などによるシミなどがあります。
シミは白色のため、白など色の薄い車に比べて黒はとても目立ちます。
洗車をすれば汚れは取れますが、洗車で表面を拭いたりすることで洗車キズや拭きキズが必ずついてしまいます。
このようなキズやシミが多く出来てしまうと艶がなくなり光沢感がなくなってしまいます。
『車内が暑くなりやすい』
夏など車内の暑さにビックリした経験があると思います。
黒色は光を多く吸収するため車内の温度に影響します。
車内の平均温度や、最高温度などを計測したところ、どの項目においても白色の車に比べて黒色の車内の方が約5度ほど高いということが分かっています。
『夜間は見えにくい』
夜間は他の色に比べて視認性が悪くなってしまいます。
特に駐車時などはライトも消しているので認識しづらくなってしまいます。
実際に、白色の車よりも黒色の車の方が事故率が高いというデータも存在するようです。
【黒色の車に最適なコーティング】
黒色の車の特徴がお分かりいただけたと思います。
それをふまえてどのようなコーティングが最適なのか解説していきます。
『弾き方は親水か疎水タイプがおすすめ』
コーティングの効果の一つに撥水性能があります。
塗装表面に被膜を形成することで、雨などをしっかりはじきます。
そのはじき方には種類があり、親水、撥水、疎水があります。
撥水:一番はじいているように見えるタイプで、特徴として水玉として残りやすいということがあります。
親水:はじき方は撥水に比べ弱く見えますが、水がまとまって引いていくので水玉が残りにくいです。
疎水:撥水と親水の間のようなもので特徴は親水よりになります。
黒色のデメリットで紹介した水垢やシミは、塗装面で水が長期間放置され、含まれる不純物が乾燥し発生します。
親水のように水玉として残りにくい撥水性能の方がシミの発生を防ぎやすくなります。
特に青空駐車の場合、シミなどの影響を受けやすくなるので親水のものがおすすめです。
※撥水に比べ親水はシミが発生しにくいですが、完全に防げるわけではありません
※親水タイプは砂埃が流れにくい為汚れが目立ってしまうというデメリットもあります。
黒色のお車でも、お手入れをしっかりされる方でしたら撥水系でも問題はございません
『耐久性が高いセラミック系かガラス系がおすすめ』
コーティングには大きく分けて3種類がありそれぞれに特徴があります。
油脂系:ワックスなどが当てあまります。施工料金が一番安く、一番耐久性が低いです。
樹脂系:高分子化合物のフッ素やテフロンなどが主成分で油脂系に比べ耐久性が高くなります。艶が出やすいことが特徴です。
ガラス系:ガラス繊維で皮膜を形成するため、ワックスなどより持続性やキズなどから塗装面守ってくれます。
洗車などで傷がつきにくくなります。
セラミック系:ガラス系コーティングより硬い被膜を形成し、耐薬品性能も高く、ガラス系より耐久性も高いです。
全てにおいてガラス系を上回っています。
油脂系や樹脂系(ポリマー系)の場合、艶が出やすく仕上がりは美しいのですが耐久性が低くすぐに効果が落ち始めてしまいます。
特に黒色の場合、劣化が分かりやすくなってしまいます。
効果の持続性やキズを防ぐことに関して一番優れているセラミック系とガラス系が一番黒色の車にはおススメです。
セラミック系ガラス系と言ってもさまざまな商品があり、艶に特化したものもあるので自分の好みによって選択が可能です。
『保証(アフターケア)がしっかりしている商品』
コーティングを施工することで車を美しく保ちやすくなることがお分かりいただけたと思います。
ですが、車をキレイに保つ上で一番大切なのは間違いなく普段のお手入れです。
極端な話にはなりますが、2万円のコーティングでお手入れをしっかりしている人と、20万円のコーティングを施工して普段全くお手入れをしない人では、前者の方が美しく車を保てます。
コーティングを施工する際、その効果に注目しがちですが、アフターケアはとても大切です。
施工したら終わりではなく、点検や定期的なメンテナンスが付いている商品の方が黒色の車にはおススメです。
特にお手入れを定期的に行えない人は、アフターケアがしっかりしている専門店で施工することが重要となります。
【CBFブロスがおススメする黒色の車にあったコーティング】
親水性のものが黒色の車にはおすすめで、アフターケアが重要なこと分かりました。
当店では、お客様の使用環境などに合わせたボディーコーティングを用意しております。
その中で今回解説したポイントに合ったコーティングを紹介していきます。
『アダムス グラフェンセラミックコーティングアドバンスド』
こちらは超撥水系になりますが
非常に良質で2022年現在世界で一番硬い10Hのコーティングとなります。その硬い被膜でボディを傷などから守ってくれます。
グラフェンセラミックコーテイングアドバンスドとは従来のグラフェンセラミックコーティングが更にバージョンアップした製品です!レジン含有量が増加し、保護力、防汚性共により強力なコーティングへと進化致しました。
グラフェンセラミックコーティング料金や詳しい説明はコチラ↓↓
『ガラスファイバーコートKAGERO』
超親水性によりウォータースポットができにくいガラスコーティングです。
業界NO.1レベルのアフターメンテナンスが付いており、無料で年1回、計4回のコーティングオーバーコートが付いています。
ガラスファイバーコートKAGEROの料金や詳しい説明はコチラ↓↓
『ハイモースコート・ザ・グロウ』
極限の膜厚により業界トップレベルの美しい艶を出すことが可能です。
疎水タイプで驚きの水引き性能があります。
モース硬度8と被膜が強靭なためキズなども付きにくい最高品質・最高水準のコーティングです。
ハイモースコート・ザ・グロウの料金や詳しい説明はコチラ↓↓
『リアルガラスコート class H』
親水を超えた類稀なる水切れ性で雨シミの発生を防ぎます。
料金も安いので施工しやすい商品となります。
リアルガラスコート class Hの料金や詳しい説明はコチラ↓↓
今回はこの4つを紹介しましたが、これ以外の商品が向いていないというわけではありません。
駐車環境やお手入れの頻度によっておススメする商品は違ういますので、ご不明な点や質問があればお気軽にお問い合わせください。
【黒色の車のお手入れ方法】
黒色の車に乗る場合、普段のお手入れは他の車に比べて注意が必要です。
具体的なお手入れ方法について見ていきましょう。
『洗車機を使用しない』
自動で車をキレイにしてくれる洗車機ですが、黒色の車の場合あまりおすすめできません。
洗車機の場合、ボディに付着した汚れやほこり、泥などをしっかり落とさずにそのままブラシで洗車を開始します。
泥やホコリが付いたまま洗車すると、汚れを引きずってしまう恐れがあり塗装が弱い車などは特に傷だらけになってしまう恐れがあります。
また、ブラシのお手入れをしていない場合が多く、劣化したブラシで洗車をすると余計にキズがついてしまう可能性があります。
ちなみに、コーティングを施工した場合は、皮膜がはがれやすくなるので色関係なく洗車機の使用はおススメしません。
どうしても使用したい場合は『ノンブラシタイプ』の洗車機を使用するようにしましょう。
『手洗いで洗車をする際は、ウエスに注意する』
上記で説明したように、ホコリや汚れが付いたまま洗車すると汚れを引きずって全体が線キズだらけになる恐れがあります。
それと同様に、洗車の際に使用するスポンジやふき取りウエスにも注意が必要です。
古い物や硬い繊維のウエスを使用するとすぐに傷だらけになるからです。
使用するウエスは専用の『マイクロファイバーウエス』などを使用するようにしましょう。
洗車の詳しい手順についてはこちらで紹介しています↓↓
『黄砂や花粉が飛びやすい時期は洗車の頻度を多くする』
花粉や黄砂は塗装面に付着して放置すると表面を犯し強いシミを発生させます。
定期的に洗車で拭き取らないと表面に跡が残る可能性があります。
『真夏の洗車には注意する』
真夏に屋外で黒色の車を洗車する場合は注意が必要です。
車の表面温度は黒色の場合、触ると火傷するほどの温度になります。
そのため、洗車してすぐに水分をふき取らないと、水分に含まれる不純物がすぐに乾燥し焼き付いてシミになる可能性があります。
真夏は特に、屋外で洗車する場合は気を付けましょう。
『鳥糞や虫の死骸はすぐに拭き取る』
黒色の車だけではなく全ての色の車で注意すべきことですが、表面に付着した汚れはなるべくすぐに拭き取る必要があります。
特に鳥糞や虫の死骸は強い酸性成分を含んでいるのでシミになりやすく、取り除くのが遅くなると跡が残る可能性があります。
黒色の車は特に目立つので注意しましょう。
【プロがおススメする専用ウエスを販売中】
黒色の車を洗車する場合、洗車方法はもちろん使用するウエスに注意が必要なことが分かりました。
業者に依頼する場合、専門知識があり安心できますが、自分で行う場合は特に注意が必要です。
当店では、黒色の車でも安心して使用できる吸水性抜群の拭き取りようウエスと、乾拭き・仕上げ用ウエスを販売しております。
黒色の車を購入予定の方は是非お試しください。
【コーティングと日頃のお手入れで美しい艶を維持しよう!】
今回は黒色の車に合ったコーティングの選び方や施工後のお手入れ方法について説明してきました。
コーティングを施工した上で、普段の駐車環境などに合わせたお手入れを定期的に行えば、その美しさを維持することは可能です。
洗車などの際には、拭き取るウエスや洗い方などに注意をしましょう。
業者に委託する場合も、自分で行う場合も紹介したポイントを守り愛車とのカーライフを楽しみましょう!
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